不動産

導入事例

2025/8/5

-Kintone版カスタマーコンパス-

三優エステート様は、転貸借モデルを用いて、企業様の借上げ社宅の管理代行サービスを展開されています。全国の不動産賃貸物件を借上げ社宅として企業様に提供し、企業様の人事・総務担当者様の業務負担を軽減するサポートを行っております。
今回は、ご担当の成實様に「カスタマーコンパス」の活用方法についてお話を伺いました。

【どのような業務でご利用されていますか?】

社宅の管理代行業務においてKintoneを利用しています。お客様は法人契約となり、そのデータの入力をKintoneで行っております。
Kintoneで管理している物件データをカスタマーコンパスを利用して地図上に表示することで、物件の位置を視覚的に把握できるようになりました。
この地図情報は、社内だけでなく、kintoneのゲストスペースを通じて顧客企業様にも共有されています。これにより、お客様自身が契約物件の位置を直感的に確認することが可能になりました。
特に、契約物件が1社で2000件を超えるような大規模なお客様への報告業務では、物件の契約状況を地図にまとめて添付することで、報告の精度と分かりやすさが飛躍的に向上しました。

【導入のきっかけは何ですか?】

導入のきっかけはサイボウズDaysでカスタマーコンパスをブースで拝見した事です。
Kintoneのその他の地図プラグインも比較しましたが、価格面で初期導入費用が他社よりも安価だった点や、直感的に操作できる地図表示機能を見て、これなら社内でスムーズに運用ができそうと感じたため導入に至りました。
現在はカスタマーコンパスの標準機能を利用していますが、今後はさらなる業務改善のため、機能の拡張も検討したいと考えています。